Large Category

電波を学ぶeラーニング講座を総務省が公開

小学生向け電波の基礎がわかる無料講座 総務省は、夏休みを利用し、多くの子供たちに「電波」について知識を深めてもらうため、電波の基礎から利用のルール、電波の未来などをわかりやすく解説したeラーニング教材を公開しました。 eラーニングは全6章で構成されていて、プロローグとしての0章はYouTubeで公開されています。 第0章 電波ロボットの「パコ」あらわる!(1分40秒) eラーニングは無料で受講でき、電波適正利用推進委員協議会のホームページから事前登録を行って、受講ができます。 登録は以下のリンクより登録が可能です。 【小学生向けeラーニング講座登録へ】 eラーニングの内容 第1章 電波って何?(11分18秒) 第2章 どうやってつながっているの?(10分31秒) 第3章 どんなところに電波が使われているの?(8分35秒) 第4章 守らなければいけないルール(9分28秒) 第5章 電波が使えなくなったらどうなるの?(11分29秒) 第6章 電波のこれからと私たちの未来(9分53秒) 6回の講座は毎回最後に理解度を確かめるクイズも用意されていて、eラーニングとしての理解度の確認もできるようになっています。 この動画は総務省総合通信基盤局電波部電波環境課監視管理室によって企画されたもので、あたりまえのように使われている電波は、当たり前すぎて学ぶ場も少なくなってきたため、若年層が電波を知るための良い機会となります。 この夏親子で見てはいかがでしょうか。

アマチュア無線技士国家資格育成程講習会のご案内

日時:2023/8/26(土)・8/27(日) 会場:狭山市産業労働センター 2F 費用:18歳以下 9,850円 一般   23,150円 ※テキスト・模擬試験・免許申請手続き費用込   時間割 8/26(土) 時間 内容 9:30~10:00 開講・諸注意 10:10~11:10 法規 11:20~12:20 法規 13:20~14:20 法規 14:20~15:30 法規 15:40~16:40 法規 16:50~17:50 法規   8/27(日) 時間 内容 9:30~10:30 無線工学 10:40~11:40 無線工学 12:40~13:40 無線工学 13:50~14:50 無線工学 15:00~16:00 補講 16:10~16:25 試験・諸注意 16:25~17:25 修了試験 ※補講が実施されない場合は、修了試験を30分繰り上げて実施します。  

ハンディ機でモービルを楽しむならマグネットマウントアンテナがおすすめ

第一電波工業(ダイヤモンド)から発売されている超低価格な車載用マグネットマウントアンテナは、ハンディー機を接続する簡易型モービル運用におすすめです。   リンク 本来なら車載機を積んでしっかりしたアンテナを付けたいところですが、持ち運びに便利なハンディー機で済ませたいという要望もあることでしょう。ハンディー機に搭載のホイップアンテナだと鉄のボディがシールドの役目をはたして電波の飛びが良くありません。   やはりアンテナは外に出しておきたいもの。このマグネットマウントアンテナなら強力マグネットで使うときだけ車の屋根の上に張り付けてより高感度なモービル運用を可能にします。   このアンテナの利得は3.4dBi(430MHzの場合)でインピーダンスは50Ω。全長0.5mで重さは80gと非常に軽く、入力10Wまで利用できます。ハンディ機はほとんどが5Wであるため全く問題もありません。   同軸ケーブルは3mと余裕があるため、車内の引き回しにも非常に便利です。   立体駐車場に入るときなどは折りたたむこともできるため、マグネットで取り外しができるとしても、車に着けたままでの利用もよいでしょう。   アンテナからのケーブルはSMAコネクタであるため、FT1DやFT2D、ID-51などのハンディ機に変換コネクタなしで直接利用できます。  

感度の劣るアンテナ、という選択肢

  世の中には数多くの好感度をうたった無線機用アンテナが出回り、自作する方々も「如何にして自局のアンテナ感度を高めるか」、ということでさまざまな工夫をされているケースが見受けられます。実際に私も条件が悪い通信の時には長めのアンテナを用いたりして電波環境の改善を図っております。   その一方で思うのは、「使用する条件が限定されているのであれば、あえて感度の劣るアンテナを使おうじゃないか」ということもあるわけです。 相手局との距離がはっきりしていてそれほど受信感度が高くなくても十分に通信可能なときに感度の低いアンテナを使用すると、同じ周波数を使う局との混信をある程度さけることができます。屋根の上のアンテナだと遠方の通信まで拾いすぎちゃってダメ、みたいな状況の逆をいく理論です。そのため混信を避けるには「わざと感度の低いアンテナ」という考えはよいかと思われます。もちろん、電波法では「必要最小限の出力で」とは言っていますが、それでも飛んでくる電波の出力は変えられないのでこちらが受信能力下げて対応する、という方法をとるのが有効な気がします。 もうひとつ、感度の低いアンテナの特徴として「アンテナそのものが小さい」というメリットもあります。小さいアンテナを付けた無線機をかばんに入れておいていつでも使える、という利便性。ハンディー機ならではのメリットを十分に生かしたいといったところでしょうか。レジャーに出かけても邪魔にならない取り回しの良さは一度使うと手放せなくなります。   一般には感度の高いアンテナが望まれる中、あえて小型アンテナ・最小限の出力発信で限りある電波資源を多くの人と混信ぜずに利用して楽しめるといいですよね。  

TECH QUICKIEで「今」のアマチュア無線を紹介

  世界が注目するテクノロジーを紹介するYouTubeチャンネル「TECH quickie」でアマチュア無線を紹介する動画が公開されています。   インターネットがますます普及して言っている世界で、今もなお日本でも40万人を越えるユーザーが利用する趣味として知られています。デジタル時代とどのように融合していくのか、テクノロジーとしてのアマチュア無線の面白さを紹介しています。   アマチュア無線は、緊急時の通信に利用できたり、テクノロジーの発展に寄与できるなどユーザーが社会に与える意味を多くもっています。   この動画のように、日本でもクールにアマチュア無線の素晴らしさを広げる活動が必要とされています。  

オンエアーズがすすめるバックカントリーでのアマチュア無線活用

  近年注目を浴びているバックカントリーは、ピステ(ゲレンデ)では楽しめないノートラックの深雪を駆け抜ける爽快感と人気のない大自然の中を行くスリルで多くのスキーヤー・スノーボーダーを魅了しています。スキー場によってはバックカントリーツアーなども用意され、専用の道具なども多く販売されるようになってきています。   しかしながら、整地されていないコースの無い裏山を滑るというのは常に危険と隣り合わせ。熟練のスキーヤー・スノーボーダーでも道を誤ったり、予期せぬ事故に遭遇したり、遭難のリスクを負うアクティビティです。携帯電話も圏外の場合が多く、けがをした時や遭難したときに救助を呼ぶすべがなくなってしまいます。   アマチュア無線を活用すれば、ピステに散らばった仲間同士の連絡はもちろんの事、通常の無線機器よりも強い電波を出すことができ、日本国内に多く存在しているアマチュア無線家に呼びかけることで、有事の際には助けを求めることも可能です。   オンエアーズでは、レジャーに無線機を携帯していくことを推奨しています。その1つにバックカントリースキー・スノーボードがあります。   国家資格を取得するための養成課程講習会を受講すれば98%の人が国家資格を取得し、強い電波をだせる資格を取得しています。養成課程講習会を通じて、無線の知識も学ぶことができるため、より遠くへ電波を飛ばすための知識なども身に付きます。