埼玉県狭山市の小中学生がISSの宇宙飛行士と交信! 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士と地域の子どもたちがアマチュア無線を活用して交信を行うイベント「ARISSスクールコンタクト」が2020年1月13日(祝日)に埼玉県狭山市の水富公民館事業として狭山市立笹井小学校で行われ、およそ11分間の交信に成功しました。 20時58分より交信が開始され、およそ11分間、地上から子供たちがアマチュア無線の電波に乗せておよそ20問の質問を行い、上空400kmに居るLuca宇宙飛行士からその回答を得る事ができました。 当日の様子 交信を記念して「8J1SS」の運用が行われます。 子どもたちが国際宇宙ステーションと更新したことを記念して臨時局「8J1SS」が記念運用を行います。 周波数は短波帯(HF)から極超短波(UHF)を予定していて、現在決定している日時は以下の通り。 2020年1月21日(火)19時~21時 2020年2月4日(火)19時~21時 2020年2月8日(土)14時~16時 (※時間は予告なく変更になる場合があります。呼び出し局があっても時間前に終了する場合もあります。) また、この日以外でも平日の夕方などで電波が出される場合があります。 記念運用の期間は2月28日まで。 記念QSLカード発行 今回の臨時局記念運用に応答したアマチュア局に対しては「8J1SS」より特別なQSLカードが発行されます。この機会に是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。 ▼より詳しい情報はARISSスクールコンタクトin North SAYAMAの公式サイトにて https://space.sayama.jp &nb...
上空400㎞の宇宙をおよそ90分で地球を周回している国際宇宙ステーション(ISS:International Space Station)に滞在する宇宙飛行士と、地球に居る子供たちがアマチュア無線を使って交信を行うイベント「ARISSスクールコンタクト」が2020年1月13日(祝日)に埼玉県狭山市にて開催されます。 このイベントは、世界中で行われているNASAの教育プログラムです。国際宇宙ステーションは時速27,000kmで移動しているため、自分たちの上空を通過したとしても地平線から地平線までおよそ10分程度しか見る事ができません。 この10分間の間に地上から電波を出して、子どもたちが宇宙飛行士に質問を投げかけます。 超短波帯で交信 ISSとの交信は超短波帯以上の周波数を使って行います。短波帯では、大気圏にある電離層で電波が反射されてしまい、電波が宇宙に抜けていかないからです。 今回は、埼玉県狭山市で行われますが、昨年夏には京都でも行われました。開催当日はどなたでも観覧が可能です。 【開催概要】 日時:2020年1月13日(月曜:祝日)20時~21時30分 (実際の交信時間は10分程度) 詳細は公式サイトで! https://space.sayama.jp 主催:水富公民館(TEL:04-2954-4730) 場所:埼玉県 狭山市立笹井小学校 体育館 ※当日会場には駐車場が殆どありません予めご了承ください。 ※開催時間が遅いため、徒歩・自転車などでの来場は十分注意してください。 ※会場は体育館です。スリッパなどの上履きが必要です。 常に6人が滞在している国際宇宙ステーション ISSはアメリカ、ロシア、日本、カナダ、ヨーロッパ諸国の協力により運用され、...