各アマチュア無線の資格について
第一級アマチュア無線技士
最大で1000Wの空中線電力を利用可能。総務大臣から従事者免許が発行される。
使用できる周波数帯
二級の帯域+空中線電力1000W以下の無線設備
二級と同じくeラーニングによる修了試験に合格するか、年に3回(4月、8月、12月)開催している第一級アマチュア無線技士国家試験を受験し合格する必要があります。
第二級アマチュア無線技士
最大200ワットの空中線電力を利用可能。無線従事者免許証は総務大臣から発行される。
使用できる周波数帯
三級の帯域+空中線電力が200W以下の無線設備
ここからは講習会などはなくなり、eラーニングによる修了試験に合格するか、年に3回(4月、8月、12月)開催している第二級アマチュア無線技士国家試験を受験し合格する必要があります。
第三級アマチュア無線技士
アマチュア無線の入門級ですが。音声での通話だけでなくモールス信号を使った電信での通信が可能になります。空中線電力も50Wまで出力を出せます。
使用できる周波数帯
四級の帯域+18MHz以上または8MHz以下
四級からのステップアップで取得する方が多いです。本格的に海外へ電波を飛ばして交信することが出来ます。
第四級アマチュア無線技士
アマチュア無線の入門級です。音声での通話でこの資格でも海外まで届く電波を出すことも可能です。空中線電力は20Wまで出力可能。(30MHz以下は10Wまで)
使用できる周波数帯
21MHz~30MHzまで(空中線電力20W以下の無線設備で30メガヘルツを超える周波数)
講習会の開催も多く、比較的簡単に取得することが出来ます。発信場所次第ですが海外に向けて電波を飛ばすことも可能です。