今回のトピックは、アール(ARRL)主催のDX通信競技会です。
一般的なDX通信とは、海外と通信するアマチュア無線通信のことを言いますが、アールのDX通信は競技会によってその知識と技術が磨かれています。
アールDX通信競技会(DXCC)
目的:世界ボランティア審査員達へ向けてHF及びMF帯でのDX通信の知識の普及や操作技術の向上、そして競技会(ボランティア審査員同士の交信を目的とした競技会)開催による局の稼働域の向上を目的とし開催されています。
世界ボランティア審査員としてのアマチュア無線家達が参加しています。DXCC(規定の時間内で世界100カ国との通信数を競う競技会)DX局が、160, 80, 40,20,15 そして10メーター波長の周波数帯で交信数を競う)
DX局:全米及びカナダの48の州にまたがる世界ボランティア審査員達の局のことをいいます。